●宇宙から地球を見ている「地球観測センター」施設一般公開の開催 (2009年09月29日)
9月12日の「宇宙の日」、9月20日の「空の日」にちなみ、JAXAでは8月から10月にかけて、各地の施設を公開しています。
埼玉県鳩山町にある地球観測センターでは、10月3日(土)に施設の一般公開を実施します。地球観測センターは人工衛星から送られてくるデータを処理・検査・解析を行っている施設で、ここで処理されたデータは国内外の地方公共団体、研究機関、大学等に提供され、環境問題の解明や災害監視、資源調査といった分野で活用されています。
当日の公開は午前10時から午後4時まで、入場は無料ですが、一部人数制限のあるイベントもあります。「手作りロケットコーナー」では、火薬を使用した本格的なオリジナルロケットを作って、打ち上げまで体験できます。体験展示ではこの他に、台風の中を飛行機で航行する「台風飛行シミュレータ」、オリジナルキーホルダーを作るキッズコーナー、センターの中にあるクイズを見つけて答えていくクイズラリーなどがあります。
もちろん日頃観測に使用されている設備の見学や、観測した写真から作った3D映像の展示、巨大画像、おもしろ画像の展示などの見どころも満載です。「衛星画像お持ち帰りコーナー」では、そこにある好きな衛星画像をもらって帰ることもできるそうです。国際宇宙ステーションに長期滞在した若田宇宙飛行士の展覧会も開催されますよ。
地球観測センターは埼玉県のほぼ中央、比企丘陵に囲まれた中にあり、周辺には自然公園や市民の森など豊かな自然を活かした場所も多いところです。施設の見学やイベントだけでなく、お弁当を持ってハイキングがてら訪れるのも良さそうです。一般公開日には鳩山町物産展や動物ふれあいコーナーも開催されているということで、家族みんなで出かけたくなりますね。
« 通勤通学には車が約3割、自転車は1割弱~歩いて暮らせるまちづくり世論調査 | トップページへ 日本銀行を知ろう!『にちぎん体験2009 ~歴史・散歩~』開催 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2009年09月29日 11:00