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通勤通学には車が約3割、自転車は1割弱~歩いて暮らせるまちづくり世論調査 (2009年09月28日)

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内閣府大臣官房政府広報室により、「歩いて暮らせるまちづくりに関する世論調査」の結果が公表されました。

通勤通学の場合に普段利用する交通機関はどれか聞いたところ、「自家用車」を挙げた人の割合が33.4%と最も高く、以下、「鉄道(地下鉄、路面電車等を含む)」(12.9%)、「自転車」(9.5%)という順になりました。

都市規模別に見ると、「自家用車」を挙げた人の割合は小都市、町村で「鉄道(地下鉄、路面電車等を含む)」、「自転車」を挙げた人の割合は大都市でそれぞれ高くなっていることがわかっています。

年齢別に見ると、「自家用車」を挙げた人の割合は20歳代から50歳代で、「鉄道(地下鉄、路面電車等を含む)」「自転車」を挙げた人の割合は20歳代から40歳代でそれぞれ高くなりました。

普段の生活で歩いて行ける範囲はどのくらいの距離までと考えるか聞いたところ、「500m」と答えた人の割合が21.6%、「501m~1,000m」と答えた人の割合が37.3%、「1,001m~1,500m」と答えた人の割合が17.3%,「1,501m~2,000m」と答えた人の割合が12.1%となっています。

住んでいるまちは、歩いて暮らせるまちになっていると思うか聞いたところ、「身近な施設に徒歩や自転車で行くことができ、また、中心市街地に公共交通機関で行くことができる」と答えた人の割合が47.9%、「身近な施設が徒歩や自転車で行ける範囲になく、また、中心市街地にも公共交通機関で行くことができない」と答えた人の割合は18.1%でした。

歩いて暮らせるまちづくりを推進することについてどう考えるか聞いたところ、「賛成」とする人の割合が93.0%(「賛成」61.5%+「どちらかというと賛成」31.5%)、「反対」とする人の割合が3.1%(「どちらかというと反対」2.2%+「反対」1.0%)となりました。都市規模別に見ると、「賛成」は大都市で高くなっています。

続いて、徒歩や自転車で行ける範囲にはどのような施設や機能が必要だと思うか聞いたところ、「病院、福祉施設」を挙げた人の割合が80.3%、「日用品、食料品などを販売するスーパーマーケット」を挙げた人の割合が76.1%と高く、以下、「郵便局、銀行」(71.3%)、「学校」(56.4%)などの順となりました。

学校への通学に自転車や徒歩で通っている生徒も多いことでしょう。交通の便はもちろんですが、安全面もしっかり考慮した「歩行者や自転車に優しい町」を推進していってほしいものですね。

歩いて暮らせるまちづくりに関する世論調査



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投稿者 kksblog : 2009年09月28日 17:29


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