●低炭素社会を体感!環境モデル都市の取組~東京都千代田区 (2009年09月24日)
政府認定の環境モデル都市である東京都千代田区が、低炭素社会に向けたさまざまな取組を実施します。
チーム・マイナス6%(環境省)、千代田区、大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会などで構成する「低炭素社会“発見”実行委員会 in千代田」が、10月1日から約2ヶ月間にわたり、低炭素社会に向けた取組を地図とツアーで公開する「低炭素社会“発見”in 千代田」を企画しています。
主な取組としては、10月から区内で開始される公共自転車を活用した「都市型コミュニティサイクル社会実験」など新しい交通システムの実験やイベント、低炭素社会づくりに取り組むオフィス・ビルなどのスポットを紹介する『低炭素社会“発見”エコまちマップin 千代田』を区内各所で配布するとともに、チーム・マイナス6%のホームページで掲載。地図を片手に、地域で利用できるコミュニティサイクルや電気自動車などの環境に優しい交通に「乗り」、省エネルギー・新エネルギー対応のビルやオフィスを「見て」、地産地消のごはんを「食べ」、屋上庭園で四季を「感じる」など、低炭素社会を体感することができます。
また、10月1日には大丸有エリアの主な低炭素スポットを巡る子ども向け体験ツアー『低炭素社会“発見”エコまちツアー in 千代田』が開催されます。対象は小学校3年生から6年生。「都市型コミュニティサイクル社会実験」の体験、電気自動車や丸の内シャトル(無料巡回バス)の乗車体験、三菱一号館広場(壁面緑化他)、日経ビル・JAビル・経団連会館(屋上庭園)、新丸の内ビル(千代田区ジオラマ、低炭素型実証オフィス)の見学、規格外野菜のお弁当試食などが予定されています。
千代田区は、CO2排出量全体の73%がオフィス・商業ビルなど業務部門からの排出であり、交通渋滞が集中する首都圏の中心地でもあります。こうした地域の特性を背景に、地域の人々や企業・団体、自治体、国が、共に低炭素社会に向けた街のあり方を考え、課題の解決策を“発見”し“体感”する試みとしてのイベント等の実施。日本有数のオフィス地域による低炭素社会の実現に向けた先駆的な取組は、注目されますね。
« 聞きたいところがパソコンやiPodで聞ける高校数学教科書を販売~旺文社 | トップページへ 第15回「咀嚼と健康ファミリーフォーラム『食育を守る・育てる咀嚼そして脳』」 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2009年09月24日 13:00