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海外旅行の影響、新型インフルエンザよりも燃油サーチャージ~子連れ旅行調査 (2009年09月22日)

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ソニー損害保険株式会社は、2009年9月3日~9月6日の4日間、25歳~49歳の既婚者で、”18歳以下の子どもとの海外旅行経験者”に対し、「子連れ海外旅行に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、その結果を公表しました。

子どもの海外旅行デビューの年齢を、18歳以下の子どもと海外旅行に行ったことがある既婚者男女1,000名に聞いたところ(単一回答形式)、最も多い年齢は「1歳」の19.2%となりました。次いで「2歳」の14.1%、3位は「0歳」10.3%となり、0~1歳を合計すると全体の約3割という結果となりました。

子どもの海外旅行デビューの行き先を、全回答者に聞いたところ(自由回答形式)、最も多かったのは「グアム」28.0%で、2位が「ハワイ」25.9%でした。ほかにも「サイパン」5.1%、「インドネシア(バリ島)」2.0%など、半数以上がビーチ系であり、海などで子どもと一緒に遊ぶことを楽しむ人たちが多いという結果になっています。

子連れ海外旅行で経験したトラブルについて、全回答者1,000名に聞いたところ(複数回答形式)、トラブルを経験したことがある人は292名(29.2%)となりました。

また、具体的なトラブルは「子どもが病気になった」が32.9%で最も多く、そのほかに「子どもがケガをした」7.9%、「子どもが食あたりした」 7.5%という結果になり、子どもに降りかかったトラブルを経験した方が、トラブル経験者の44.2%となりました。

「新型インフルエンザ」が今後の海外旅行の計画に影響を与えたかを、全回答者に聞いたところ(単一回答形式)、「取りやめを検討する」31.8%、「渡航先の変更を検討する」16.5%であり、合計すると約半数の方の計画に影響を与えているという結果になりました。

最近は国内での感染も広まっていますが、海外での感染に対する警戒心はまだまだ解けていないことがわかりました。特に女性は37.4%と男性(26.2%)よりも多くの方が「取りやめを検討」しています。

また、燃油サーチャージが再課金された場合について聞いたところ、「取りやめを検討する」37.5%、「渡航先の変更を検討する」16.1%となり、合計すると半数以上の方の計画に影響を与えているという結果になり、「新型インフルエンザ」よりも「燃油サーチャージ再課金」の方が「取りやめを検討」する割合が多いことが明らかになりました。

新型インフルエンザの脅威もさることながら、やはり金銭的な面の方が海外旅行を踏みとどまる原因になっているようですね。上記の回答の他にもさまざまな調査結果が公表されていますので、興味があれば一読してみてはいかがでしょうか。

「子連れ海外旅行に関する調査」|ソニー損保



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投稿者 kksblog : 2009年09月22日 20:10


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