●「オレンジリボンキャンペーン」Xリーグとタイアップ~東京都 (2009年09月22日)
東京都における虐待件数は、年々増加しており、幼い尊い命が奪われる、あるいは児童の心と身体に深い傷跡を残す痛ましい事件が後を断たない状況となっています。児童虐待問題は、社会全体で早急に解決すべき課題です。
そこで東京都では、児童虐待防止のシンボルであるオレンジリボンの普及啓発を図り、児童虐待の未然防止、早期発見の裾野を広げるために、全国で初めてXリーグ(NPO法人日本社会人アメリカンフットボール協会)の全面的な協力を受け、協働して活動を推進することとしました。
このたび、秋季開幕戦オープニングセレモニーと連動として、平成21年9月2日(水) 午後6時45分より、東京ドームにて以下の内容のことが行われます。
オーロラビジョンへのメッセージ表示、福祉保健局長から両チーム選手にオレンジリボンをプリントしたボールをパス、福祉保健局長によるコイントス(先攻・後攻決め)、選手がヘルメットにオレンジリボンシールを貼って試合に出場し観客にオレンジリボンのメッセージを発信(通年実施)、といった内容です。
「オレンジリボンキャンペーン」は、2004年9月、栃木県小山市で幼い兄弟が虐待の末に亡くなったという事件を契機に、小山市の市民団体が子どもへの虐待防止を目指して始めたものです。
現在は、NPO法人児童虐待防止全国ネットワークが主体となって、全国的に活動を広げています。
虐待問題は、残念ながら東京都のみならず全国的によく耳にする話題ですよね。この機会に「オレンジリボン」について詳しく知るのも大切なことかもしれません。
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投稿者 kksblog : 2009年09月22日 00:03