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電子書籍を「パソコン」で読みたいが75.0% 一方で読書時間や予算は減少 (2009年09月21日)

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楽天リサーチ株式会社と楽天株式会社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、読書・図書に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、8月31日から9月1日にかけて、楽天リサーチ登録モニター(約170万人)の中から、全国の15~69歳の男女計1,200人を対象に行いました。

今回の調査では、インターネットの普及に伴い、情報の収集手段や娯楽の幅が広がったことによって読書時間や予算の減少傾向が伺える結果となりました。

電子書籍の認知を聞いたところ、「やや知っている」が50.0%と半数を占め、「よく知っている」を合わせた約7割が電子書籍について認知していることが分かりました。性年代別にみると、10代の認知が全体平均の比べ13.3ポイント高く、若年層の認知の高さが際立つ結果となりました。

今後の利用意向について最も多かったのは「利用したことは無いし、今後も利用したくない」で43.3%でした。次いで「利用したことは無いが、今後利用したい」(33.2%)、「利用したこともあるし、今後も利用したい」(13.2%)と続きました。

電子書籍を利用したい理由は、「何冊も書籍を持ち運ぶ必要がなく、手軽になるから」が55.2%でトップ。次いで「すぐに欲しい書籍を購入し、手軽にダウンロードすることができるから」が50.4%と続く結果となりました。一方で、利用したくない方の理由としては、「電子画面で文字を読むのが疲れるから」が60.1%でトップでした。

2~3年前と比べた「書籍・雑誌を読む時間」の変化では、「変わらない」と回答した方が書籍で41.5%、雑誌で45.8%と最も多い結果となっていますが、「減った(「やや減った」と「かなり減った」の合算)」という回答もそれに続き、書籍・雑誌共に約4割となりました。

月に書籍や雑誌の購入にかける費用では、書籍・雑誌共に「購入しない(借りる・フリーペーパーなど)」が最も多く、書籍43.2%、雑誌44.5%という結果でした。購入層における月々の予算については、2,000円未満が約4割強を占めています。

費用について、2~3年前との比較では、読書時間の変化と同様、「変わらない」が書籍で47.3%、雑誌で47.8%とトップだった一方、「減った(「やや減った」と「かなり減った」の合算)」との回答も、書籍で40.0%、雑誌で40.4%と、予算についても縮小傾向にあることがわかっています。

読書時間や予算の減少という傾向があるようですが、子どもたちにはいろいろな本を読んでほしいと願う親は多いことでしょう。電子書籍の認知度を高め利用頻度を多くすることで「本離れ」を防げるのなら、こうした新しい方法を積極的に取り入れていってみることも大切なのかもしれません。

電子書籍、「パソコン」で読みたいが75.0% 日本での普及に約9割が期待|市場調査・インターネットリサーチの【楽天リサーチ】



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投稿者 kksblog : 2009年09月21日 18:52


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