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去年より夏休みが短くなった原因は48%がインフルエンザ (2009年09月15日)

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株式会社 ベネッセコーポレーションは、「夏休みの期間について」の調査をおこないました。

「お子さまの今年の夏休みはいつからですか? 夏休みの始まりの日付をお書きください」という質問では、1位が7月21日、2位が7月18日、3位が7月25日となりました。

夏休みが「7月18日の土曜日から」始まる学校と、「7月21日の火曜日から」始まる学校が圧倒的に多く、両日で全体の約8割に達していることも明らかになりました。また、宮城県や京都府、大阪府などでは、8月に入ってから夏休みが始まった学校もあり、今回の調査結果のうちで最も遅く始まったのは宮城県の高校で、「8月10日から」となっています。

夏休み最終日については、1位が8月31日、2位が8月24日、3位が8月25日でした。8月16~25日に夏休みが終わるのは、北海道、宮城県、東京都、京都府、大阪府など、北部や東京都、関西の学校に集中しており、開始日と同じく、最終日にも地域によって違いがあることが明らかになりました。

「夏休みの日数に変化があった」という保護者を見ると、「去年より短くなった」という保護者のほうが、「去年より長くなった」という保護者より多いことがわかっています。「短くなった」理由では、約半数(約48%)の保護者が「新型インフルエンザによる休みが1学期に多く、その調整を夏休みに行ったこと」を挙げています。大部分が大阪府と兵庫県でした。

また、文部科学省の「新型インフルエンザに関する対応について」の情報によると、「新型インフルエンザに関する臨時休業の基準や目安」を作成している都道府県は15府県(青森、秋田、山形、埼玉、神奈川、福井、長野、大阪、兵庫、鳥取、山口、高知、熊本、大分、沖縄)で、作成していない都道府県は32都道府県にものぼりました。

インフルエンザが猛威をふるい始めていますがが、イザという時の臨時休業の基準や目安を定めている学校は少ないようです。突然大流行になってしまっても慌てることのないように、早めにしっかりした基準を決めておく必要があるのではないでしょうか。

夏休みが短くなった原因の48%がインフルエンザ【Benesse(ベネッセ)教育情報サイト】
新型インフルエンザに関する対応について(情報提供)



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投稿者 kksblog : 2009年09月15日 18:17


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