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中高一貫学校、単位制高等学校は増加~高等学校教育の改革の推進状況 (2009年09月15日)

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文部科学省は、高等学校教育の改革に関する推進状況について調査し、その結果について公表しています。

近年、これまでの中学校・高等学校に加えて、平成11年4月から制度化された、「中高一貫教育校」が注目されています。中高一貫教育校は、本年4月時点で、平成20年度と比較して33校増加し、370校になっています。公立の中高一貫教育校が設置されている県は44都道府県に及び、そのうち41都道府県においては、複数校が設置されています。平成22年度以降にはさらに33校の設置が予定されており、最近10年間において増加し続けています。

また、学科においては、平成6年4月から制度化されている「総合学科」の設置が増えています。総合学科は、普通教育を主とする「普通科」、専門教育を主とする学科である「専門学科」を総合的に行なう学科です。本年4月時点で、平成20年度と比較して10校増加し、344校が設置しています。なお、公立の総合学科高校はすべての都道府県に設置されており、そのうち44都道府県においては、複数校が設置しています。

他にも高等学校教育の改革として、生徒の幅広いニーズにこたえる多様な履修形態を可能にするため、昭和63年度から定時制・通信制課程において「単位制高等学校」が制度化されており、平成5年度からは全日制課程にも拡大されています。単位制高等学校は、本年4月時点で、平成20年度と比較して43校増加し、900校となっています。なお、公立の単位制高等学校はすべての都道府県において複数校が設置されています。

すべての都道府県において、生徒の幅広いニーズにこたえる中高一貫教育校や高等学校が設置され、生徒や保護者が自分にあった教育を選択できるようになるといいですね。


高等学校教育の改革に関する推進状況について


総合学科
単位制高等学校
中高一貫学校



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投稿者 kksblog : 2009年09月15日 09:07


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