●大阪産業大学で学生一人一人に合わせたeラーニングによる入学前教育を実施 (2009年09月07日)
大阪産業大学は、富士通株式会社(以下、富士通)と共同で、2009年度推薦入学者を対象にe ラーニングによる入学前教育の個人成績票を、在学中の出席情報や成績・単位取得状況などの情報を一元管理している既存システム「学生プロファイル」と連携させ、教職員が学生一人ひとりの修学指導に有効活用できる環境を整備したことを明らかにしました。
同大学は、学生の学士力を向上させるための対策として入学初年度のケアが重要と考えていることから、このソリューションにより入学前の個人成績票を入学時から活用することができ、学生に対し状況に応じた具体的な個別指導が可能になると指摘しています。
e ラーニングによる入学前教育サービスは、富士通がSaaS 型で請け負っており、eラーニングアウトソーシングサービス「NavigStage」を利用し、24時間安心安全な学習環境が提供されています。
また、同サービスは、一人ひとりの学習状況をリアルタイムに把握できるとともに、サービス終了時には科目ごとの学習日数、学習時間、進捗などが把握できるように作られています。
そのほかの特長としては、きめ細かなサポートと充実したコンテンツであること、学習状況やテスト状況のリアルタイムな報告と学習分析が可能なこと、ASPサービスによる短期間で安心安全な学習環境が確保できることの3点が挙げられています。
大学生の学力低下は深刻な問題です。このようなシステムを有効利用することで本当に学生一人一人の学習理解度が上がるのなら、今後はほかの大学も同じようなシステムを取り入れる必要があるのではないでしょうか。
SaaSによる入学前教育の学習データを有効活用し、学生の個別指導を強化:大阪産業大学/富士通株式会社
入学前教育 : 富士通
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投稿者 kksblog : 2009年09月07日 20:19