●約8割の保護者「お弁当作りは大変」、でも子どもはお弁当を喜ぶ! (2009年09月03日)
株式会社 ベネッセコーポレーションは、「お弁当」と「昼食」という観点から夏の食事についての調査をおこないました。
子どもが最も頻繁にお弁当を持参するのは、「塾や夏期講習」でした。次いで「学校の補習や特別授業」「部活」という結果になりました。
学齢を見ると、小6以上の子どもがいる家庭でお弁当を作る回数が多くなっています。受験学年である小6と中3では「塾や夏期講習」に持参することが多く、中1と中2では「部活」に持参することが圧倒的に多いことがわかりました。
夏休み中、保護者がどんなことに注意してお弁当を作っているのかという質問では、ダントツで「食中毒や食べ物の傷みに気を付けている」という回答が多く、具体的には、「食材に芯まで火をとおすのはもちろん、必ず保冷剤を入れます」「その日のお弁当はその日に作るようにし、作り置きは避けています」といった声が寄せられる結果となりました。
また、約8割の保護者が「お弁当作りは大変!」と感じていることがわかりました。具体的に見ると、「おかずのレパートリーを考えるのが大変」「栄養のバランスやおかずの彩りを工夫するのが大変」など、お弁当の中身を考えるのに骨が折れるという意見が多くなっています。
一方で、子どもの反応としては「子どもはお弁当を喜んで食べている」という保護者が8割を超えました。非常に多くの保護者が、「『明日もお願い』と毎日言ってくれます」「いつも『おいしい』と言って、楽しみにしていてくれます」「必ず感想を聞かせてくれるだけでなく、『ありがとう』と言ってくれます」といった声を寄せてくれたそうです。
お弁当づくりは確かに保護者にとってかなりの負担となりますが、何よりも子どもたちの笑顔やねぎらいの言葉で心が救われますね。ついに新学期が始まり、給食等でお弁当を持って行く機会は減っていくことも多いかと思いますが、必要な時はいつでもポジティブな気持ちでおいしいお弁当を作ってあげたいものです。
夏のお弁当作りは大変だが8割の子どもが喜ぶ!【Benesse(ベネッセ)教育情報サイト】
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投稿者 kksblog : 2009年09月03日 21:37