●夏休み中の予定がある子どもは約85%に!小4の7割は家族旅行の予定も (2009年09月02日)
株式会社 ベネッセコーポレーションは、子どもの夏休みの過ごし方についての調査をおこないました。
今回の調査では、約65%の家庭で家族旅行をする予定であることがわかりました。
家族旅行を予定している家庭の数は小4でピークを迎え、小5以降は学齢に反比例して減少していることがわかっており、家族旅行の予定が最も少なかったのは中3の家庭でした。家族旅行を予定している割合では、中3の家庭は小4の家庭の半分足らずとなっています。
各家庭の夏休みの恒例行事についての項目で最も多かったのは、「帰省してお墓参りをする」という家庭。続いて、「お盆に帰省して親類たちに会うのが恒例です」「田舎に帰って、子どもを自然の中で遊ばせています」といった声も寄せられる結果となりました。また、「夫婦それぞれの実家に家族で行く」という回答も少なからずあったようです。
夏休み中、塾や習い事などの予定がある子どもは、約85%に上りました。なかには、長い夏休みに「子どもに予定がない日は一日もない」という家庭もあるようです。学齢別に見ると、小学生の予定は大半が「習い事」であり、中学生になると「部活」が予定に占める割合が大きくなることがわかりました。
「夏休みの目標が子どもにはある」と答えた保護者は、57.8%。目標を分類していくと、「勉強」の割合が51.6%で断トツです。一方で、「目標がある」という保護者は約3分の1にとどまりました。ちなみに、保護者が目標を持っている家庭の方が多くの子どもが目標を持っているという結果も出ています。
今回の調査では、夏休みを忙しく過ごしている子どもたちがたくさんいるということがわかりました。小学生では習い事、中学校では部活、とそれぞれ目標をもってしっかり頑張っているようですね。大人も子どもたちに負けないように目標をもって毎日を過ごしていきたいものです。
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投稿者 kksblog : 2009年09月02日 17:45