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JAXAの公開市民講座「『きぼう』の小さな宇宙飛行士たち」10月に開催 (2009年09月16日)

ricefish_090916.jpg国際宇宙ステーションに、日本の実験棟「きぼう」がついに完成しました。長期滞在をしていた若田宇宙飛行士は帰還しましたが「きぼう」内での実験はISSクルーによって継続されています。そこでは、メダカや小さな草花のような、私たちに身近な動植物が実験の素材として宇宙に滞在しているのです。

JAXAは「きぼう」に滞在している生き物たちをテーマに、公開市民講座「『きぼう』の小さな宇宙飛行士たちーいろいろな生き物を宇宙に連れて行くのはなぜだろう?」を開催します。「きぼう」の中で生き物を育てて、その様子を詳しく調べることで、地球で生活している私たちの健康や生活に役立つたくさんのことが分かるのだそうです。そのために宇宙で暮らしている生き物たちの魅力と、その研究について分かりやすい解説を聞くことができます。

日時は10月4日(日)10時から、筑波宇宙センターの大会議室で行われます。参加無料で、定員は130名、メールかFAXでの事前の申し込みが必要です。プログラムは全部で5つのテーマがあり、下記のような内容です。

・「生き物たちの宇宙旅行」ー宇宙に行った小さな生き物たちのおはなしー
・生き物が重力を感じる仕組み
・『線虫』の活躍ー体長1mmの小さな小さな宇宙飛行士ー
・メダカの宇宙学校、もうすぐ開校!
・「宇宙から見た地球の生命」ー生命進化と太陽粒子線ー

解説をしてくれるのは、これらの実験に関わっているJAXAの研究員や大学教授のみなさんです。JAXAの「きぼう」実験棟のサイトでも、これまでに行われた実験や今後の予定について見ることはできますが、実験のタイトルや説明を読んでも難しくてなかなか理解できません。今回はこれらの実験について、分かりやすい解説で聞くことができるチャンスです。

学校や家で飼っているのと同じメダカが、宇宙でも泳いでいると思うとちょっと不思議な感じがしますね。宇宙が好きな子だけでなく、生き物が好きな子にとっても面白そうです。

公開市民講座「『きぼう』の小さな宇宙飛行士たち?いろいろな生き物を宇宙に連れて行くのはなぜだろう??」の開催について|JAXA



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投稿者 kksblog : 2009年09月16日 11:28


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