教育家庭新聞社
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一見すると無味乾燥な教科書に、長岡先生ならではの講義が合わさることでその記述の背景にある数学的な面白さが理解でき、基礎力がつく内容になっています。

教科書を読みながら聞きたいところを何度でも確認できるので、「授業が分からず、ついて行けなかった」「因数分解は得意なのに２次関数が苦手」などといった高校生向けに構成されています。

また、学生時代に諦めた数学にもう一度チャレンジしたいという社会人、団塊の世代以上の既に退職した人々にも、当時を懐かしみながら実際に授業を受けているように楽しく学べる内容となっています。

このほかに、教科書と、１７時間(数学Ⅰ)、１０時間(数学A)、３２時間(数学Ⅱ)、１１時間(数学B)に凝縮された講義で、高校数学を独学できること、音声はMP3 形式、パソコンやiPod でいつでもどこでも何度でも講義が聴けること、教科書を読むだけでは分かりにくい、数学の面白さが理解できることが三大ポイントです。

数学を苦手としている子どもたちにとって、繰り返し確認しながら進めることはとても重要なことです。その上で、パソコンやiPodで気軽にいつでも聞けるという点をうまく活用すれば、数学がもっと身近な存在になってくれるかもしれませんね。

高校数学教科書をベースにしたCD-ROM付参考書 『聞いてしまえばとっても簡単！数学Ⅰ・Ａ・Ⅱ・Ｂ』4冊刊行