●Google Earthで月旅行へ!月面の風景を探索 未公開映像も (2009年09月01日)
Google Japan公式ブログによると、仮想的な月面の風景を探索することができるGoogle EarthのMoonの提供が開始されたことが明らかになりました。
Google Earth 5.0 を立ち上げて、画面上ナビゲーションバーの惑星のマークをクリック、「月」を選んでMoonを起動してみます。すると、Google Earthで地球が回りだすのと同じように月が回りだし、目の前に大きな月が広がります。
Moonでは、宇宙飛行士の Buzz Aldrin (バズ・オルドリン、アポロ11号) と Jack Schmitt (ジャック・シュミット、アポロ17号) のガイドツアーに出かけたり、高解像度のパノラマ映像を見たり、月面の未公開映像を見たり、さまざまな角度から、月に関する理解を深めることが可能となっています。
また、JAXA/NAOJ から提供された「かぐや」にて取得されたレーザー高度計データによって、完全な月の地形のデータを再現することが可能になったことも大きなポイントです。
「かぐや」によって撮影され地球の出(月面の向こうから地球が上がってくるさま)の映像を始めとした各種の映像は上記の動画のようにYouTubeチャンネルにて公開されています。
Google Moonでは実際に、アポロ計画11~17までの着陸地点を発見したり、アポロの宇宙飛行士、Buzz Aldrin(アポロ11号) とJack Schmitt (アポロ17号)によるナレーション付きの月面ツアーに参加したり、アポロ時代に宇宙管制センターで使われた月面の地質図や地形図などを見たりすることなどが可能となっています。
このようなツールを使えば、子どもたちにとっても月がますます身近な存在になるのではないでしょうか。授業にうまく取り入れることできっと地球や宇宙への関心がもっと高まることでしょう。
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投稿者 kksblog : 2009年09月01日 18:12