●あなたの減災情報が家族やご近所を救う ウェザーニュースの「減災Ch.」 (2009年09月15日)
株式会社ウェザーニュースでは『減災Ch.』を9月10日より開始しました。様々な自然災害について、いつ、どこで、どんな原因で発生したかという情報を共有することで、減災意識を高め、地域の人と自助・共助で災害による被害軽減に取り組むことを目的としています。同社のインターネットサイト、携帯サイトの両方で展開します。
『減災Ch.』では、過去の災害情報や地域の人から寄せられた身近な災害情報をデータベース化した「減災カルテ」を公開しています。また、ユーザーは身の回りで起こった災害の情報を「減災カード」で投稿することができます。自分の経験を伝えることで、その情報が身近に住む人の災害対策に役立つ他、地域の情報を見ることによって自分自身も事前対策を行うことができます。
「減災カルテ」の内容は、過去10年分の自治体が公開している災害情報や、ウェザーニュースに届いた過去2年間分の被害リポートの情報、そしてユーザーから寄せられた「情報カード」などを元に作られています。調べたい地域を選ぶと、過去の災害情報の一覧が表示されます。詳細を見たい情報のタイトルをクリックすると、日付やその災害の種類、起きた現象などが分かりやすく書かれています。中には写真が掲載されているものもあり、災害の様子がよく分かります。
さらに個人向けにカスタマイズされた「減災ソリューション」にも登録することができます。これは基本地点となる地域を登録しておくと、過去に発生した災害時と同様の気象状況となった場合に、災害発生の可能性があることを携帯メールで知らせてくれるサービスです。メールは最大30アドレスまで配信可能で、自分だけでなく家族や友人などのアドレスを登録することもできます。
自然災害の発生は、人間の力で防ぐことはできませんが、過去の出来事から災害による被害を防ぐ手だてを講じることができます。一度、住んでいる地域で過去に起こった災害をこどもと一緒に調べてみませんか。家族の防災意識が高まるきっかけになるかもしれませんよ。
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投稿者 kksblog : 2009年09月15日 16:02