●親子で作って、食べて、健康バッチリ!~幼児の調理実態と健康管理 (2009年08月20日)
カゴメ株式会社が、全国の幼児・児童(主に3~7歳)を持つ保護者を対象に、『幼児の調理実態と健康管理に関するアンケート調査』を実施しました。
調査は、子どもの生活リズムと調理実態、および保護者の食への意識や悩みを明らかにし、子どもの健康管理の動向を把握することを目的としています。
まずは生活リズムについて。
平日の起床時間が7時前の子どもは約半数。母親の職業の有無でみると、有職の場合は61.2%、無職の場合は47.2%という結果で、母親の有職家庭は早起き傾向が強いようです。就寝時間は、21時までは母親の職業の有無で差がありますが、21時半までになるとあまり差がない結果でした。そしてその影響は、排便リズムに。起床時間、就寝時間が遅い子どもは、便秘傾向が強く、排便リズムが崩れやすいことがわかりました。
続いて、調理実態について。
子どもとよく作る料理の1位は「カレーライス」。昨年の調査では子どもが好きな野菜料理として1位になっており、親子で作る、食べるメニューとして不動の人気がありますね。ほかに上位にはホットケーキ、餃子、ハンバーグ、お好み焼きなど、ホットプレートを使った食卓で調理できるメニューが挙げられました。
子どもがよくする食事のお手伝いは、「食事の準備」「食後の片付け」。「包丁」「電子レンジ」「ホットプレート」を使って調理している子どもは、4歳児で約3割を占める一方で、小学校に入学する6歳児でも、包丁を使った料理をまったくしない子どもは2割おり、家庭によって子どもの調理機会に大きな差があることがわかりました。
子どもの健康管理の悩みは、1位が「好き嫌いが多い」、次いで「野菜嫌い」、「食が細い」と食に関する悩みが上位を占めています。
子どもの健康のために食べさせている食品は、1位が「野菜」、次いで「牛乳」、「納豆」。夏休みの時間を利用して、親子でカレーライスやホットケーキを作ってみては?子どもも自分で作った料理なら、喜んで野菜や牛乳を摂取しますね。生活リズムも食育も、幼児期から意識して取り組むことで、子どもの成長に大きく結びつくのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年08月20日 09:55