●未来はどんな世界になっている?「未来の科学の夢絵画展」作品募集中 (2009年08月13日)
私が子どもの頃は、20世紀でした。近くて遠い未来、21世紀には世界はどんな風になっているのか、自分はどんな大人になっているのか、楽しみなような、恐いようなドキドキした気持ちで空想していたものです。今、21世紀の子ども達はどんな未来を思い描いているのでしょうか。
社団法人発明協会では「第32回 未来の科学の夢絵画展」へ出展する作品を募集しています。未来には、どんな科学が、技術が、発明が生まれているのか、そんな未来の科学の夢を自由な発想で描いた絵を描いてみませんか。
募集する作品は、未来の科学の夢や未来の世界を描いた作品です。絵の具、クレヨン、サインペンなど画材は自由、パソコンを使ってもOKです。紙に描く場合はB3判または四つ切り画用紙、パソコンの場合はA4判も可、ただしオリジナルな1枚の静止画に限ります。
募集部門は小学校・中学校の部、幼稚園の部、在日外国人学校の部です。幼稚園児の部は保育園児も対象、在日外国人学校の部は1年から9年生が対象です。締め切りは幼稚園の部、在日外国人学校の部は平成21年11月20日、小学校・中学校の部は都道府県により異なるので、発明協会各都道府県支部に問い合わせて下さい。
発明協会のホームページには、昨年度、第31回の入賞者が掲載されており、特別賞は作品の写真もあります。小中学生の部・在日外国人学校の部では環境のことを考えた作品が多く見られます。海を掃除するロボット、光合成をする家など、大人も頭が下がる発想力です。幼稚園の部では「動物の言葉がわかる」「おてつだいができる道具」など、かわいらしい作品がいろいろありました。
子ども達の絵を見ていると、大人である自分たちが考えなければならない問題について、再認識させられます。きちんと問題に対峙していかないと、それは未来の大人達にそのまま手渡すことになるのです。子ども達が明るい未来を思い描けるよう、大人はもっと頑張りたいですね。
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投稿者 kksblog : 2009年08月13日 07:11