●授業の不安を解消!「英語ノート」対応の電子黒板活用ガイドブックが刊行 (2009年08月10日)
教育出版の株式会社旺文社は、2009年3月に文部科学省より全国公立小学校に配布された「英語ノート〔デジタル版〕」に対応した、『小学校外国語活動「英語ノート」対応電子黒板活用ガイドブック』を、7月24日に刊行したことを明らかにしました。
「英語ノート〔デジタル版〕」は、2011年度の外国語活動必修化に向け文部科学省が作成したもので、電子黒板を利用することでより効果的に活用することができるようになっています。
電子黒板は、今年4月に文部科学省より発表された学校ICT(情報通信技術)化に向けた方針の中で、全国の公立小中学校に一台ずつ配備すると発表されており、今後教育現場での活用が急速に進むことが予想されています。
そこで旺文社によって、教育現場の不安を軽減し、先生方がスムーズ且つ効果的に電子黒板を活用した授業を行えるよう指導方法や指導事例を提供する書籍を刊行する運びとなりました。「『英語ノート〔デジタル版〕』」対応のガイドブック・事例集の刊行は、同書が初めてとなるそうです。
特長としては、電子黒板の基本操作から効果的な使い方までがこの1冊でわかること、「英語ノート〔デジタル版〕」を使った事例を豊富に掲載されていること、小学校の英語活動だけではなく、中学の英語科、小学校の算数科などへの活用方法も紹介されていること、そして電子黒板・「英語ノート」を使った授業経験の豊富な教師陣による執筆であるという点です。
同社の参考データによれば、英語活動の実施時間数に関わらず一番の問題は「指導内容・方法に関すること」という結果になっていますので、このデータからも先生方が不安に感じている様子が十分にうかがえますね。外国語活動必修化に向けての一つの準備としてガイドブックなどをしっかり読み込んでおくことも大切でしょう。
« 循環型社会、自然共生社会を形成への意識度は?~世論調査より | トップページへ 「第10回絵本ギャラリー in奈良」 »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2009年08月10日 17:37