●科学について語り合い、楽しむ広場(アゴラ)『サイエンスアゴラ』 (2009年08月03日)
独立行政法人の科学技術振興機構が主催する、科学技術に関するイベント『サイエンスアゴラ 2009』が、2009年10月31日から11月3日まで開催されます。
『サイエンスアゴラ』は、“科学と社会をつなぐ”広場(アゴラ)として、いろいろな人が科学技術について語り合い楽しむことができる場を提供しています。2006年から始まり、今年は4日間の会期中に講演会やシンポジウム、サイエンスショーなどさまざまな企画が実施されます。会場は、日本科学未来館、東京国際交流館、産業技術総合研究所臨海副都心センターのある国際研究交流大学村です。
今年のテーマは「地球の未来 日本からの提案Ⅱ」。サイエンスに対して知りたいこと、考えていること、言いたいこと、訴えたいことがある一般市民から科学者・研究者まで、全ての方々に開かれた広場で、さまざまな企画を通じて、サイエンスとサイエンスが社会にもたらす影響やサイエンスにまつわるさまざまな問題について、共に考え、楽しむ双方向のコミュニケーションを行ないます。
イベントは“サイエンスコミュニケーション”を実施するもの。サイエンスコミュニケーションとは、科学のおもしろさや、科学技術をめぐる課題について、多くの人々に伝え、共に考え、人々の意識を高めるような活動のすべて。子どもたちを対象にしたサイエンスショーや実験教室、科学系博物館などの活動をはじめ、研究機関の一般公開や、研究者による市民講演会、サイエンスカフェなどの取組みや、研究者と学校・メディア・行政などをつなく試みや地域のNPOによる活動なども含みます。
最近は、単に研究について解説するだけでなく、課題について共に考えていく双方向のコミュニケーションの重要性が言われています。科学と聞いただけで背を向けてしまう人も、このようなイベントに参加してみれば、科学に一歩近づけるかも。プログラム詳細は、8月上旬に発表予定です。
« 「高校生に聞いた大学ブランドランキング2009」~株式会社リクルート | トップページへ 自由研究に悩む「保護者」をレスキュー! ベネッセ教育情報サイト »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2009年08月03日 17:22