●札幌の円山動物園 夏の特別展は『ホッキョクグマの不思議展』 (2009年08月02日)
札幌の円山動物園は、今や知らない人がいないほどの有名な動物園です。できるだけ自然に近い状態で動物たちを展示したり、触れ合うことができる工夫が人気の秘訣です。この円山動物園のこの夏の特別展は『ホッキョクグマの不思議展』だということです。
昨年12月に生まれた双子のホッキョクグマの赤ちゃんの誕生を記念したものです。期間は7月25日から8月16日までです。この期間中の8月3日には、地球温暖化防止をうたうチーム・マイナス6%が主催する演歌歌手の大江裕さんらによる、動物園探検やステージイベントも開催されます。
またこの期間で、まだ名前がないホッキョクグマの双子の赤ちゃんの名前を募集して、8月末には愛称を決定するということです。
このほかホッキョクグマのお絵かきコンテストやスタンプラリーなど、楽しそうなイベントが盛りだくさんです。双子のホッキョクグマが生まれるときのビデオなども公開されるようです。
約50年前には毛皮狙いの乱獲による絶滅危惧種に指定されていたホッキョクグマですが、乱獲が抑制され1996年には一度指定が解除されました。これが10年後の2006年、地球温暖化の影響による北極圏の氷が溶け出すなどの理由により、ホッキョクグマの住環境の変化が原因で、再び絶滅危惧種に指定されたという経過があります。
2040年までには北極の氷が無くなるという説があります。この展示会のきっかけとなった双子の赤ちゃんの愛らしさを見たら、彼らを絶滅させてはいけないと切に感じます。人間の都合で壊した環境なら、人間が元に戻す努力をしなければいけないということではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年08月02日 01:45