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昔話を英語で聞こう!NHKデジタルラジオのコンテンツがmicroSDに (2009年08月07日)

mukashi_090806.jpgNHKでは、地上デジタル音声放送(デジタルラジオ)のサービスを開始しています。現在では9101cn(東京)と9102ch(大阪)で午前11時から午後9時まで、1日10時間放送しています。

このデジタルラジオで放送されているコンテンツ「多言語むかしばなし」では、デジタルラジオの特徴である多チャンネルを利用し、日本の昔話を日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語で放送しています。INXジャパン株式会社では、8月に「多言語むかしばなし」の日本語・英語版を収録したモバイルコンテンツカード上・下巻を発売します。

モバイルコンテンツカードとは、学習教材やマンガなどのコンテンツ入りのmicroSDカードを使った携帯電話向けの製品で、専用プレーヤーをダウンロードすれば、その後はパケット代や電波状況を気にせずに利用できます。従来SDカードは記録媒体として使用されているため「コピーガード」の概念はありませんでした。INX社では業界初の「動画コピーガードシステム」を開発し、これによってSDカードを利用した著作権コンテンツの販売ができるようになりました。

「多言語むかしばなし」は動画と音声、文字による理解しやすい内容になっており、また親しみやすい内容であるために語学学習の教材としても適しています。逆に外国人にとっては、日本語を学ぶとともに日本の古い文化に触れられるコンテンツとなっています。

上巻は8月10日に発売予定で、「桃太郎」「三枚のお札」「ねずみの嫁入り」「うみのみずはなぜからい」「かさじぞう」の5話を収録しています。デジタルラジオの高画質・高音質をそのまま再現、音声・字幕の切り替えも自由です。また早送り、巻き戻し機能を搭載、前回見た所から再生できるレジューム再生もできます。

題材が昔話なので、年齢を問わず英語学習ができそうです。おなじみのお話が、英語ではどんなふうに表現されるのか、日本語と英語の聞き比べをしてみても面白そうですね。

アイエヌエックス ジャパン株式会社 | 「多言語むかしばなし・上巻 日本語 / 英語版」:: モバイルコンテンツカード
アイエヌエックスジャパン、モバイルコンテンツカード「NHK 多言語むかしばなし 日本語/英語版」を発売



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投稿者 kksblog : 2009年08月07日 11:52


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