●エコに関心がある人は8割以上、年代の高い世代が積極的にエコ活動 (2009年08月24日)
地球規模で取組む“エコロジー”。略した“エコ”という用語はいつでもどこでも耳にするようになったのではないでしょうか。(株)ネットマイルが、『エコについて』のアンケート調査を実施しました。
回答の結果から、エコに「関心がある」と回答した人は8割以上、環境への関心度は男性よりも女性のほうが高めであり、年代の高い世代が積極的にエコ活動を行なっていることがわかりました。また、エコに関する用語への認知度を調査したところ、「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」が全体に6割近くと最も高く、とりわけ10代の回答率が他の年代に比べてかなり高い傾向でした。
「エコに関心あり」は、男性80.8%、女性86.8%で、年代別では10代80.0%、20代86.0%、30代77.0%、40代89.0%、50代以上87.0%でした。
環境関連の項目として関心が高いのは、1位「地球温暖化」、2位「省エネ」、3位「オゾン層の破壊」、4位「リサイクル」、5位「日本の食料自給率」です。
40代以上の世代で積極的に行なわれているエコ活動。冷暖房の温度設定や利用時間の短縮、外出時の自転車や公共の乗り物利用、エコバッグ利用、ゴミの分別、クールビズ・ウォームビズなど、日ごろから手軽にできることを取り入れることで、エコ活動が行なわれています。
そんな状況下ですが、環境問題やエコに関する用語の認知度となると、若い世代のほうが高い割合になるものも。新しい用語やカタカナ用語には若者が強いというあらわれでしょうか。「3R」以外にも「グリーンコンシューマー」、「低炭素社会」、「エコグランプリ」などは10代で認知度が高い結果でした。
エコに取り組む理由として、「子供や孫、次の世代のために」という回答があります。学校教育においても、“環境教育”が取り入れられています。世代を問わずにエコに取り組む、その世代だからこそできるエコ活動を行なう、次世代環境にその成果が出るはずです。
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投稿者 kksblog : 2009年08月24日 12:04