教育家庭新聞社
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鉄道、自動車、船、飛行機の4種の乗り物を大きな柱として、それぞれの発達の歩み、その生き生きとした表情を、多彩な展示作品を通じて紹介しています。また特別コーナーでは、もっといろんな「のりもの」が登場します。みんなも乗っている自転車、宇宙へ飛び立つスペースシャトル、なんと魔女のほうきまで！確かに「乗って、どこかへ移動する」という意味では魔女のほうきも「のりもの」ですね。

展示会に関連してイベントも行われます。8月9日、11月15日のいずれも午後2時から、展示資料の見どころを紹介する「ギャラリートーク」が行われます。事前申し込みなどはなく、当日、直接開場に行けば参加できます。こういった展示は、自分で見て回るだけでも面白いですが、解説や展示にまつわるプラスαの話を聞くことによって、さらに興味深いものになりますね。

開場である本のミュージアムは、ディスプレイが円筒形とユニークな形をしています。気に入った本があったら、１階の閲覧室「こどものへや」でゆっくり読んでみるのもいいですね。こちらも真ん中にある読書用のテーブル、その周りにある書架が丸い形をしています。

暑い日には、図書館で一日のんびりと本の世界に浸るのもいいですね。親子で展示を見学して、お気に入りの本を読んで、ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

国際子ども図書館：展示会「出発進行！『のりもの』本めぐり」