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「消費動向に関する定性調査」~株式会社クロス・マーケティング (2009年07月24日)

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この調査は、株式会社クロス・マーケティングで今年の5月に行った消費動向調査の結果から、今度は、家計の要として生活を切り盛りしている専業主婦層を対象に、グルーブインタビューを実施、主婦の方たちの消費行動の変化の背景にある意識や価値観を探るべく、行うことになったものです。

調査対象は、首都圏在住の子どものいる30~59才の専業主婦の方たちです。

普段の生活と価値観ということでの質問から以下のことがわかりました。

子どもの年齢を問わず、生活リズム・意識は、子ども中心であり、「母である」ということが、自分の仕事であり、自己採点では100点満点中、70~80点と感じている人が多くいました。

その分、子どもが高校生になると、子どもの手が離れて楽になる一方で、子どもへの「過干渉な自分」に気付きつつも、なんとなく子離れを寂しく感じていることもわかりました。

また、働かず、育児に専念するという「専業主婦」という選択肢をとった自分には、概ね満足であり、学校関連、地域安全、地域貢献などでは、「私たち専業主婦がいてこそ成り立っている」という自負があることもわかりました。

子どものためにしっかりと「母業」をこなすことは大切ですが、子どもが自立していくことも視野に入れて、よい関係が築けるようにしたいものですね。

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投稿者 kksblog : 2009年07月24日 00:24


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