●本を書いてみませんか?~全国高等学校文芸コンクール・おはなしエンジェル (2009年07月13日)
夏休み、子ども達対象のお話づくりのコンクールがあります。
ひとつは、高校生対象の「全国高等学校文芸コンクール」、もうひとつは、幼児=中学生対象の「おはなしエンジェル子ども創作コンクール」です。
「全国高等学校文芸コンクール」は、全国の高校生から広く文芸作品を募集して、日本語の力と表現の可能性についての関心を喚起することにより、学校における文芸創作活動の振興と向上を図ることを目的として、作品募集がなされています。
このコンクールでは、7つの部門に分かれています。400字詰め30枚以内、一人3編以内の「小説」、自由課題、または推奨課題による「文芸評論」、400字詰め10枚以内、一人3編以内の「随筆」、その他、「詩」、「短歌」、「俳句」、「文芸部誌」の7部門です。
「おはなしエンジェル子ども創作コンクール」は、多くの子どもたちに、創作を通して物語の楽しさを体験してもらおうと、2000年に子ども読書年を記念し、日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会の二つの著作者団体によって創設された、子どもの創作コンクールです。「日本公文教育研究会」、「くもん出版」が、主旨に賛同し応援しています。
部門は2つに分かれており、400字原稿用紙2~4枚以内で応募する幼児・小学生1~4年の部と、400字原稿用紙3~6枚以内で応募する小学生5~6年・中学生の部です。
応募者全員に、入賞作品を掲載した作品集が贈られます。そして、日本児童文学者協会賞・日本児童文芸家協会賞・日本公文教育研究会賞には、記念の盾、絵本画家による作品を素材にした絵、図書カード1万円が贈られ、絵本化にふさわしい作品については、くもん出版より出版されます。
お話を創作することは、文章力の確認にも繋がりますが、何よりも、自分だけの作品は大きな思い出になるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年07月13日 01:02