●7月は「未成年者喫煙防止強化月間」 コンビニやファミレスも協力 (2009年07月08日)
「たばこは20歳になってから」とは、JT(日本たばこ)の制作した喫煙抑制のコピーだそうですが、標語というよりすでに世間の常識、みたいになっていますね。
(社)日本たばこ協会、全国たばこ販売協同組合連合会は、たばこの販売、および未成年者が多く集まる施設運営に関わる団体と協力し、本年度より毎年7月を『未成年者喫煙防止強化月間』とし、未成年者の喫煙防止に取り組むこととしています。
この取り組みについて、以下の団体が協力しています。
社団法人 日本フランチャイズチェーン協会
日本チェーンストア協会
日本スーパーマーケット協会
社団法人 日本ボランタリー・チェーン協会
社団法人 日本セルフ・サービス協会
日本カラオケスタジオ協会
日本複合カフェ協会
一般社団法人 日本自動販売機工業会
「法人」「協会」など、いかめしい名前が連なっていますが、そこに所属している会社は、ファストフードやコンビニ、ショッピングセンター、スーパー、カラオケなどなど、若者が行きそうな所ばかりです。特に期末テストで帰りが早かったり、夏休みが始まる7月は、子どもだけで集まって気のゆるみが出るおそれがあります。
たばこの販売を行う場所や、未成年者が多く集まる施設には「未成年者喫煙防止強化実施中!」と書かれたステッカーやポスター、店員さんなどがつけられるバッジを配布し、未成年者の喫煙防止を呼びかけます。また未成年者喫煙防止強化月間についての詳細情報を発信するWebサイトを立ち上げます。
昨年7月から自動販売機でのたばこ購入にはtaspo(タスポ)が必要になり、対面販売でも年齢の分かる身分証明書の提示が求められることがあるなど、未成年者にたばこを販売しない取り組みが進んでいます。今回の取り組みによって、さらに未成年者の喫煙防止に関する意識が高まるといいですね。
社)日本たばこ協会−(社)日本たばこ協会の活動−未成年者喫煙防止強化月間
健康教育[けんこうきょういく]
禁煙教育[きんえんきょういく]
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投稿者 kksblog : 2009年07月08日 12:13