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太陽の黒点見えるかな? 国立天文台の「夏休みジュニア天文教室2009」 (2009年07月13日)

daiichi_090713.jpg天体観察というと、夜に外に出て星を見上げることが多いですね。でも昼間の空にも星はあり、なにより最も身近な恒星、太陽が空にあります。

東京都三鷹市にある、国立天文台三鷹キャンパスでは、7月30日、31日の2日間、「夏休みジュニア天文教室」を開催します。これは毎年夏休みに行っているもので、昼間の観望会、太陽黒点の観察など、内容盛りだくさんのイベントです。

内容は、天文相談室と、天文体験教室です。天文相談室では、一人一人の天文・宇宙に関する質問に直接答えてもらえます。不思議がいっぱいの宇宙に関する質問や、天体観察って何が必要なの?など、いろんな疑問を専門家に詳しく教えてもらえそうです。

天文体験教室では、昼間の観望会(晴天時のみ)、太陽黒点の観察(晴天時のみ、15時まで)、研究者によるミニレクチャー、星座速水番の工作、天文シミュレーションソフト「Mitaka」の体験などができます。ミニレクシャーは11時、13時、15時からの1日3回、各30分ずつです。ミニレクチャー以外の時間帯に、観察や工作などのその他の内容を行います。

体験ができるソフト「Mitaka」は、国立点も台4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、天文学のさまざまな観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができます。国立天文台の立体視シアターの上映用ソフトウェアですが、一般のWindowsパソコンでも動くように設計されており、国立天文台のホームページからダウンロードして楽しむこともできます。

夏休みジュニア天文教室の参加対象は小学生から高校生、ただし小学校3年生以下は保護者同伴です。申し込みは不要、参加費も無料なので、当日気軽に参加することができますね。世界天文年の今年、天体観察ははじめて、という子もチャレンジしてみてはどうでしょう。

国立天文台:夏休みジュニア天文教室

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投稿者 kksblog : 2009年07月13日 10:11


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