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世界の夜空を旅し、谷川氏の詩が語るプラネタリウム~日本科学未来館 (2009年06月30日)

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東京・お台場にある日本科学未来館では、7月18日より、詩人・谷川俊太郎氏原案によるオリジナルプラネタリウム作品『夜はやさしい』を公開します。

『夜はやさしい』は、地球上のさまざまな地域から見える星空と、その土地で聞こえる音、そして各地の夜をうたう詩のことばを通して、地球の広がりとその中にいる自分の存在を改めて感じられるプラネタリウム作品になっています。

詩とナレーションは原案者である谷川俊太郎氏が書き下ろし、映画を中心に活躍する女優・麻生久美子氏による朗読で、暗闇の中で星空、音、詩、三つのものが、見る者の想像力をふくらませていきながら、夜の旅に出ます。

旅の始まりは、東京の夜空。アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南米、北米と旅していき、最後はプラネタリウムクリエイターの大平貴之氏がメガスターを開発する原点にもなったオーストラリアの満天の星から、地球全体を俯瞰するような視点を経て終わりとなります。

それぞれの地で、大自然や人々の喧噪、音楽や鳥獣たちの鳴き声など、同時代でありながら実にバラエティに富んだ環境音が星空を彩り、谷川俊太郎氏の詩が各地をつなぎます。名作「朝のリレー」でなにげない日常の一コマから鮮やかに地球の自転へと意識を広げてみせた谷川氏が、夜空の旅をどのように表現しているのか期待できます。

子供から大人まで、いつまでも深く心に残る、まるで一篇の詩のようなプラネタリウムを体験できるようです。1つの地球からでも、その地によって夜空の様相はまったく異なりますから、夜空の旅は、星空の鑑賞とあわせて、地球の環境問題についてなども考えさせられそうですね。夏休みに家族でお出かけになってみてはいかがでしょうか。



環境教育
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投稿者 kksblog : 2009年06月30日 16:23


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