●原子力や放射線についてもっと知ろう 原子力ポスターコンクール実施 (2009年06月24日)
「原子力」というと、まず何を思い出しますか?やはり「発電」が多いのではないでしょうか。原子力発電は、今では日本の総発電電力量の約3割をまかなっており、CO2を発生しないことから温暖化対策にもなるとされています。さらに放射線は病気の発見・治療や植物の品種改良など、くらしの様々なところで使われているのです。
文部科学省と経済産業省の共催により、第16回原子力ポスターコンクールが実施されます。国民の一人一人が原子力や放射線についての理解を深めていくことを推進するため、ポスターという親しみやすい媒体を通じて呼びかけていくことを目的としています。
今回のテーマは「くらしをささえる原子力発電」、「放射線を使ってできること」、「電気のごみについて考えよう」の3つです。加えてテーマを限定しない自由テーマでも応募できます。
応募部門は、小学生以下が対象の「子ども部門」、中学生以上が対象の「一般部門」です。子ども部門からは文部科学大臣賞が1点、一般部門からは経済産業大臣賞が1点、その他優首相、入選、最優秀学校賞など、さまざまな賞が設定されています。授賞作品は学校や都道府県、原子力PR館、科学館などに掲出、またインターネットなどによる展開を行います。また、個人だけでなく、友人や家族などグループによる共同制作も受け付けています。
応募期間は6月22日から9月8日まで。ポスターコンクールのホームページから応募用紙をダウンロードして記入・貼付するか、作品の裏面に直接書いて送付します。また、作品スペース付きの応募用紙もあり、そこに作品を描いて応募することもできます。
原子力で私たちの使っている電気が作られていることは知っていても、その仕組みや、なぜCO2が出ないのか、ということは知らない人が多いのではないでしょうか。また、レントゲンだけじゃない放射線の活用、自然界に存在している身近な放射線など、調べてみると面白そうです。夏休みの自由研究、図画工作で一石二鳥!なんてできるかもしれませんよ。
第16回 原子力ポスターコンクールの実施について:文部科学省
環境教育[かんきょうきょういく]
文部科学省[もんぶかがくしょう]
こまめな消灯、28℃設定を学校でも実行しよう 経済産業省からのお願い
エネルギー問題を解説ー東京電力「東田研に聞け」
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投稿者 kksblog : 2009年06月24日 13:35