●「意外と知らない自転車の交通ルール」~アイシェア・リサーチ (2009年06月19日)
昨今、健康づくりに、ダイエットに、交通費節約に、と、自転車を使って通勤・通学する人が増えています。
しかし、一方で、自転車による事故も増加しています。こういった背景には、自転車による交通ルール違反が少なからずあると見られます。
さて、自転車に関する法律というのは、どの程度浸透しているものでしょうか。アイシェア・リサーチで、20代から40代のネットユーザー男女514人の回答を集計した結果が発表されています。回答している人で、日常生活で自転車に乗ることがある人は51.6%。子どもがいる人は25.5%です。
飲酒運転、二人乗り、無灯火運転など、自転車走行時の行為のうち、見かけたことがあるものをすべて挙げてください、としたところ、「傘を差す」が88.5%と最も多く、次いで「二人乗りなどの定員外乗車」が87.2%、「横に並んで走行する」が86.2%、「無灯火運転」が83.3%、「携帯電話の使用」が80.0%の順となりました。
こういった行為を自転車の運転時に行うと、道路交通法により罰せられる可能性があることを知っているか?という質問では、「知っていた」という人が61.5%だった一方で、「知らなかった」人も38.5%で、自転車の交通ルールがいまひとつ浸透していないことがわかりました。
幼児2人を乗せられる「3人乗り自転車」の試作が進む中、2009年夏の法律改正で、安全基準を満たした自転車に限り3人乗りが容認されることとなったのですが、この件についても知っているかを聞いたところ、68.1%が「知っていた」と回答し、子どもがいる人においては80.9%と高い認知率でした。
利用する人の多い自転車については、法律についての知識もですが、お互いに危険のないようにルールを守ることが大切、という意味で、家庭での会話があってもよいことですね。
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投稿者 kksblog : 2009年06月19日 00:24