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想いを届けよう!七夕の日に宇宙から星空mail 人工衛星「きずな」を経由 (2009年06月14日)

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、7月7日七夕の日に向けて星空メールを受け付けています。星空メールとは、超高速インターネット人工衛星「きずな」を中継して36000キロメートルの距離を飛行して送る宇宙経由メールです。

この「きずな」は現在実験段階にあり、実用化までにはもう少し時間がかかりますので、この星空メールも実験の一つです。

この星空メーメッセールは、携帯メールとパソコンメールいずれでもメッセージ可能です。
デザインテンプレートの中に、受信者とアドレスの他は、JAXAの定例文が入るかたちです。携帯用・パソコン用に6種類のテンプレートがあり、その中から選んで送ることになります。

7月1日17時まで参加申し込みを受付中で、メールは7月7日に送られます。おりひめとひこ星が一年に一度巡り合える七夕の日に宇宙を経由して送られてくるメール、ロマンチックですよね。

きずなは、誰もがびょうどうに高速通信サービスを受けれことができる社会を実現するため、最大1.2Gbps(ADSL8Mbpsサービスだと150回線分)の超高速でデータ通信を行うことができる超高速インターネット衛星です。

インフラの整備が遅れている地方や山間部でも、宇宙を経由するインターネットであれば環境整備に不安がありません。また大きな震災が発生した場合にも影響を受けることなく、中継が可能となり、大きな期待がかかっています。

パソコンやインターネット、携帯電話がこんなにも私たちの生活に身近になり、無くてはならないものとなったデジタル化の時代に、織り姫とひこ星の巡りあえるという七夕の日に思いを込めるというアナログな発想が、ミスマッチではなくむしろ温もりを感じるのは不思議ですね。

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投稿者 kksblog : 2009年06月14日 15:03


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