●今後の教育への改善点と新型インフルエンザの方針について~大臣会見より (2009年06月01日)
文部科学省は、5月12日と15日に行われた大臣会見の概要をホームページ上で公表しています。
それぞれの会見では、ブルーレイ・ディスク、著作権、日露原子力協定、国立西洋美術館、世界遺産、新型インフルエンザ、世代スーパーコンピュータプロジェクト、教育費、宇宙航空研究開発機構、スポーツ庁についてがキーワードとなりました。
新型インフルエンザについては、12日の会見で「現時点では、まだ明確に政府の対処方針が決まったわけではなくて、国内で感染者が出た時点で、たぶん最終決断をすると思います。(後略)」と大臣は答えています。
15日の会見では、政府の方針を受けて弾力的運用として具体的な弱毒性への対応について大臣は「(前略)例えば、大阪の感染者について、停留期間を十日間から七日間にしてということでありますので、そういう状況も踏まえて、今後、どう対応すべきかということです。(後略)」と回答しています。
また、同日の会見では教育費についても触れられています。大臣は、「(前略)自分としては人材が、何をやるにしても重要で、そういう意味では教育に真剣に取り組んでいきたいということを、総理は明確におっしゃっていただきました。(後略)」と述べ、さらに定数改善の問題などに関しても言及しています。
新型インフルエンザに関しては、だんだんと終息してきたかのようにも思えますがまだまだ油断はできない状況でしょう。国の方針を知ることも含め、これからの情勢を注意深くチェックしておく必要がありそうです。また、定数改善の問題については、今後の動きに期待がもてるかもしれませんね。
■関連記事
教育再生に大切なのは、携わる人間のやる気と意識改革 文部科学大臣会見
ゆとり教育は実施要領の見直しが必要 文部科学大臣会見
文部科学大臣の会見内容
« 6月は、就職差別撤廃月間です~大阪府 | トップページへ 正しい太陽観察のやり方を学んで、7月22日はみんなで日食を見よう! »
最新記事一覧
- スポーツ指導者必携! 豊かな心を育み、強い絆をつくる新しい時代のコーチング本(2013年11月23日)
- 「エコプロダクツ 2013」が、東京ビッグサイトにて12月に開催されます(2013年11月22日)
- 関西四大学が入学生を対象に『薬物に関する意識調査』を実施(2013年11月21日)
- グッドデザイン賞受賞の「超変換!!もじバケる特選」、新たに6種類を発売
- メダリストの講演やシンポジウムも 「生涯スポーツ・体力つくり全国会議」(2013年11月20日)
- 秋の「SACLA(サクラ)見学ツアー」最先端研究施設でオイシイ発見をしよう
- キッズ用ブルーライト対策メガネ エレコムより新発売
- クロスリンクマーケティング、子ども向けタブレット端末「Rainbow Pad」、トイザらスで販売(2013年11月18日)
- 教育支援コーディネーター・フォーラム参加者を募集、模擬授業体験や講演も
- 元栄養教諭らが運営する学校給食サイト「おkayu」がオープン
- 大学における教育内容等の改革状況を調査~文部科学省
- 宇宙実験を知る 日本マイクログラビティ応用学会による公開講演・公開展示
- 反転授業の動画とパンフレットを公開 ゼッタリンクス(2013年11月15日)
- 自分らしさを伝え、記入・提出を効率的に~ エントリーシート「OpenES」学生登録開始
- 世界に飛躍できる人材を~進学・留学・キャリアの相談・体験イベントを開催(2013年11月14日)
投稿者 kksblog : 2009年06月01日 21:21