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学校の安全管理の取組として、防犯マニュアルの活用、通学路の安全点検の実施、学校への不審者が侵入するなどの緊急時に備えた対応については、95％以上の高い状況になっています。

その他、教職員・子どもの安全対応能力の向上を図るための取組、安全点検の実施、地域の警察と連携をとる体制の整備、学校安全計画の策定なども80～90％ほどの実施状況です。また、地域のボランティアによる学校内外の巡回・警備は67.4％の状況ですが、小学校だけにすると92.6％の状況です。

AEDの設置状況（平成20年度末までにAEDを設置する予定の学校の割合）は、小学校は72.0％、中学校は89.8％、高等学校は98.0％であり、前年度より確実に増えていっています。

学校内外において、児童生徒等が犯罪に巻き込まれる事件が発生していることから、学校安全の取組の充実が重要な課題となっています。この調査結果をふまえ、さらに安全管理の取組の推進が望まれますね。AEDの設置については、最近は公共の場でもずいぶん目にするようになりました。学校も体制が遅れることなく整えば安心ですね。

「学校の安全管理の取組状況に関する調査」及び「学校における自動体外式除細動器（AED）の設置状況調査」について：文部科学省

文部科学省

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