●ニュースもテレビよりネット?10〜30代のネット利用に関する調査 (2009年06月16日)
この頃では、電車内、駅のホーム、バス停などで携帯をいじっている人が一人もいない、ということはまずありえないでしょう。メールの他、ウェブの閲覧、読書、ゲーム、勉強など手のひらに乗るほどの端末一つで、いろんなことができるようになっているのですから。
モバイルリサーチを展開するネットエイジア株式会社では、10〜30代の男女を対象に、モバイルとパソコンのネット利用についての調査を実施しました。これによると、テレビゲーム・テレビに費やす時間が減り、モバイルのネット利用の時間が増えている傾向があることがわかりました。
「モバイルでネットをする時間」「パソコンでネットをする時間」「テレビの視聴時間」「雑誌を読む時間」「テレビゲームをする時間」という5項目について、ここ1年の間でそれに費やす時間の増減がどうなったかという質問に対し、最も動きが大きかったのは「モバイルでネットをする時間」が「増えた」という回答で46.1%でした。
それぞれに「増えた」を1、「変わらない」を0、「減った」を-1として加重平均値を算出したところ、プラスになったのは「モバイルでネット(0.42)」「パソコンでネット(0.11)」でした。逆にマイナスになったのは「テレビゲームをする(-0.39)」で、次いで「テレビを見る(-0.21)」となりました。
ネットでどのようなサイトを利用しているか、という質問では、モバイルでは「ニュース・天気予報」がトップ、次いで「着メロ・着うた・着うたフル」、「検索サイト」と続きました。パソコンでは「検索サイト」が最も多く、「ニュース・天気予報」、「ネットショッピング・オークション」と続きます。どちらでも「ニュース・天気予報」の利用が多くなっています。
テレビでも地上デジタル放送なら、データ放送でいつでもニュースや天気予報が見られるようになっていますが、時間や場所にしばられないネットの方が手軽で便利なのでしょうね。「いつでもどこでも」は確かに便利ですが、その分気持ちにゆとりがなくなっているように感じるのは、アナログ時代への感傷でしょうか?
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モバイルとパソコンのネット利用に関する調査 |ネットリサーチ(モバイルリサーチ)ならネットエイジア
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投稿者 kksblog : 2009年06月16日 07:15