●「今、やっている」趣味や習いごとはパソコン、今後やってみたいのは陶芸 (2009年05月26日)
矢野経済研究所より、「お稽古・習い事市場に関する調査結果 2009」が公表されました。
2008年のお稽古・習い事市場規模は、1兆8,058億円、前年比98.9%となりました。趣味・嗜好の多様化、少子高齢化の進行などから参加者の獲得は容易ではなく、各分野は厳しい状況にありますが、同年は、テニス、体操、フィットネス、その他(芸能)がプラス成長と推計しています。
「今、やっている」趣味や習い事としては、男性は「パソコン(※プライベート用途)」がトップで47.4%を占めており、次いで「マラソン、ジョギング、ウォーキング」21.7%、「その他のゲーム・娯楽(ボーリング、TVゲーム、ポータブルゲーム等)」18.1%、「ギャンブル」17.6%、「球技」16.2%と続いています。
また、女性も「パソコン(※プライベート用途)」がトップで23.3%を占めており、以下、「マラソン、ジョギング、ウォーキング」11.9%、「その他のゲーム・娯楽(ボーリング、TV ゲーム、ポータブルゲーム等)」9.8%、料理、お菓子」9.5%、「ヨガ、ピラティス」9.0%という結果になっています。
同調査に関連した消費者アンケート調査結果では、今後やってみたい「趣味・習い事」として、男女共にトップは陶芸(男性:31.9%、女性:35.0%)であり、モノ作りへの興味や関心、憧れの高さが明らかとなりました。また、「料理、お菓子」も男女共に上位に挙がっています。
なお、この調査におけるお稽古・習い事市場とは、先生から技術や知識、教養を指南される教室や会、サークル、催しが主体のものをお稽古・習い事市場とし、いわゆる日本文化や芸術の分野、趣味・創作系の分野、スポーツの分野は主要(コア)市場、娯楽系や学校が主体のビジネス・資格系、その他(芸能スクール)は周辺市場として市場を分類、分析されています。
子どもたちだけではなく、“何かに挑戦したい”という気持ちを持っている大人はけっこう多いのかもしれません。大人になっても子どもの頃と変わらない情熱や好奇心を持って、何か新しいことに挑戦していきたいものですね。
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投稿者 kksblog : 2009年05月26日 18:34