●「教育に関する保護者の意識調査報告書」~社団法人日本PTA全国協議会 (2009年05月22日)
社団法人日本PTA全国協議会の行う「教育に関する保護者の意識調査」は、平成14年度から始まり、今回で6回目の調査となります。
今年度の調査では、現在進められている学校教育における新たな取り組みについて、保護者がどのように理解し、何を期待しているか、またどのように感じているかについての意識・意向をアンケート調査のコンセプトとして行われました。
たとえば、子どもたちの学力格差の拡大について、「そう思う」という答えが、75.9%となっています。うち、「強くそう思う」という答えが、30.0%、「ややそう思う」が、45.9%です。
そして、小学5年生の保護者と、中学2年生の保護者と比較した場合、中学2年生の保護者の方が、「格差が拡大している」と感じているポイントが高くなっています。
「小学校の英語活動導入による効果」について、「期待する」という答えが合計55.2%でした。うち、「ある程度期待する」と答えている人が39.1%、「大いに期待する」と答えている人が16.1%となっています。
反面、否定的な回答も多く、「小学校の英語活動導入による効果」に対して「期待しない」という答えが39.6%で、うち、「それほど期待しない」が、34.1%、「まったく期待しない」が、5.5%でした。
そのほか、細かく色々な事柄についての質問と回答が載せられています。一度ご覧になってみても、よいのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年05月22日 02:29