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体調を崩しやすい子どもは夜間の授乳習慣、間食の時間を決めていない傾向に (2009年05月18日)

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財団法人ライオン歯科衛生研究所は、日本小児歯科学会認定医 桑原未代子歯科医と共同で、臨床現場から得られた「子育て支援情報」の有用性を実証することを目的に、0~9歳の子どもの摂食リズムと健康状態についての調査を行い、その関連性について解析を行った結果を公表しました。

現在、体調を崩しやすい子どもは、健康状態が良好な子どもと比較して授乳期に夜間の授乳習慣があった子どもが多いことが明らかとなりました。

また、夜中の授乳習慣は、間食への習慣へとつながり、食事が不規則になりやすいことも明らかとなっています。

体調を崩しやすい子どもの2人に1人は、「間食の時間を決めていない」「欲しい時に食べる」と回答しており、体調を崩しやすい子どもは、間食の時間が決まっていない子どもが多いことがわかっています。

食事中に水分を摂取している子どもは、体調を崩しやすいこともわかりました。さらに、食事の時間が決まっていない子どもが多く、食欲にムラがある子どもが多いことも明らかになりました。

なお、調査の対象は、首都圏の0~9歳の子ども256名(男子59.5%、女子40.5%)の保護者とし、質問紙調査法で行われました。調査項目は、「普段の子どもの健康状態」「食事や間食の時間と量」「乳児期の夜間の授乳の有無」「食事中の水分摂取」など、臨床現場で実態から関連性があると思われる20項目について行われました。

夜中の授乳習慣や間食、食事中の水分調整などは家庭の中で注意すれば改善していける部分ですから、今から子どもの健康を守るために親が中心となって実践していくことが大切でしょう。また、保育所や幼稚園、学校でも、このような良い情報はいち早く親に伝えてあげるなどの工夫をしてみると良いのではないでしょうか。

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投稿者 kksblog : 2009年05月18日 17:30


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