●2009年は「世界天文年」、全国各地でたくさんの天文イベントを開催 (2009年05月14日)
国連は2009年を「世界天文年(International Year of Astronomy)」とすることを決定し、専用ホームページを作成しました。
この世界天文年2009とは、イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から400年の節目の年を記念し、世界中の人々が夜空を見上げ、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せて自分なりの発見をしてもらうことを目的に企画されました。
日本国内でも研究・教育・普及など全国の幅広いメンバーによって、特に子どもたちが本来持っている自然への興味と科学への関心を応援し、育てられるような企画を中心として、さまざまな事業が実施されています。
世界企画の一例としては、「100 Hours of Astronomy 世界中で宇宙を観ようよ100時間」や「Cosmic Diary 天文学者のブログ」、「The Galileoscope 小型望遠鏡をみんなの手に」などの企画が催されています。
国内の主催企画では、「めざせ1000 万人!みんなで星を見よう!」や「ガリレオの望遠鏡精密復元プロジェクト」、「7.22 皆既日食中継プロジェクト」、「七夕に星を見よう!」など、これから夏に向けて企画が次々と開催される予定です。
さらに、国内の公認企画の一例をあげると、JAXA宇宙教育センターの「日食の観察 『みんなで木もれ日を撮ろう』」キャンペーン」や国立天文台の「ふたご座流星群観察キャンペーン(仮)」、(株)メディア・アイ・コーポレーションの「皆既日食2009中継」などがあります。
まだまだ全国各地でたくさんの企画が用意されていますので、ぜひ一度ホームページでチェックをしてみてはいかがでしょうか。子どもたちが自然への興味と科学への関心を持ってくれる良い機会となるように、積極的に企画やイベントには参加させてあげたいものです。
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投稿者 kksblog : 2009年05月14日 15:29