●海の底ってどうなっているの?架空の潜水調査船で深海探検の旅に出発! (2009年05月11日)
文部科学省ホームページに新コンテンツ、「深海ワンダー」が追加されました。
同コンテンツは子どもを対象とした遊びながら深海探査について学べる内容となっており、5月5日から自由に誰でも閲覧が可能となっています。
「深海ワンダー」は、深海生物および海底現象の調査を疑似体験することを通じて、子どもたちが未知なるものを解明することへの挑戦者精神や困難を克服した際の達成感を感じること、そして自分たちの生きている地球に対する興味を持ち、さらには世界に誇る日本の深海研究の現状等について理解を深めることができるようになるために作成されました。
中心となるのは、架空の潜水調査船「しんかいワンダー号」に搭乗し、人工頭脳「ジュール」をパートナーとして、深海探検の旅に出発するというものです。
記録として、表層~中層の魚や海底の魚の写真撮影ができるようになっています。また、撮った写真は探検報告書に集積し、最後に印刷することも可能です。
「深海ワンダー」には海流バランス強い潮の流れの中で、しんかいワンダー号のバランスを保ちながら深海生物の写真を撮影するというゲームもあります。
さらに、深海アクアリウムでは、深海生物をつくる光で描いて深海の生物を創造し、他人がつくった生物を共有する機能もあり、どこにもいないオリジナルの生物をつくることができるようになっています。
その他に、しんかい6500の技術紹介、しんかい6500のパイロットのインタビュー、深海の全体像が分かる図鑑なども掲載されています。
深海の世界は未知ですから、子どもたちにとっても楽しめるコンテンツなのではないでしょうか。海底現象や深海生物はなかなか見ることができませんから、この機会に授業の教材として取り上げてみてはいかがでしょう?
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投稿者 kksblog : 2009年05月11日 20:22