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「1日3食食べる、家族と食べる、地場産物を食べる」が食育推進計画 (2009年05月08日)

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徳島県教育委員会より、食育啓発資料「食育で育てよう 元気いっぱい『徳島育ち』の子どもたち」が作成されました。

同教育委員会では、「徳島県食育推進計画」にもとづいて学校における食育を推進しています。毎月19日の「食育の日」には、学校で、家庭で、地域で、「すこやか」・「だんらん」・「ちさんちしょう」を合い言葉に、「徳島す・だ・ち大作戦」を展開しているそうです。

食育啓発資料の中では、1日3食規則正しく食べること、家族と食べること、地場産物を食べることの3つが挙げられています。

「1日3食規則正しく食べること」では、心身の成長期にある子どもたちにとって食事はとても大切なこととして、「早寝・早起き・朝ごはん」の推進、朝食の重要性指導、栄養バランスのとれた食事の指導をおこなっていくことを具体的に掲げています。

「家族と食べること」では、家族が一緒に食べる楽しい食事は親の愛情を自然に子どもに伝えることから、家族そろっての食事推進や給食試食会や交流給食会の推進をおこなっていくとしています。

「地場産物を食べること」では、生産者の顔が見え、安心して食べられることのできるものを、そして旬の食材をしっかり食べることを供給していくことを目的に、地場産物を活用した学校給食や農業体験活動の推進を行っていくことを挙げています。

家庭の中で大人が積極的に家族団らんの時間を設けたり、家族そろって食事の時間を取るようにすれば、それが自然で一番良い形の食育になるのではないでしょうか。子どもたちが食べ物に愛情を持って楽しく食卓を囲めるようになるには、学校、家庭、地域などの努力が欠かせませんね。

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食育啓発資料「食育で育てよう元気いっぱい『徳島育ち』の子どもたち」



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投稿者 kksblog : 2009年05月08日 20:57


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