●家庭用食料品備蓄ガイドの発行について~農林水産省 (2009年05月07日)
このたびの「新型インフルエンザ」対策として、農林水産省より「家庭用食料品備蓄ガイド」が発行されています。
なぜ食料品備蓄が必要か?というと、新型インフルエンザへの感染を避けるためには、感染者との接点を極力減らし不要不急の外出をしないことが重要だということがあるからです。また、発生直後などには、食料品の需要が一時に集中し、思うように手に入らないおそれもあるからです。
「新型インフルエンザ」とは、動物、特に鳥類に感染、あるいは保持されているインフル
エンザが人に感染して、人から人へと効率よく感染できるようになったものをいいます。
人が今まで遭遇したことのないタイプであることから、誰も免疫を持たず、世界的な大流行(パンデミック)を発生させることが、恐れられています。
新型インフルエンザに備えるための留意点ですが、新型インフルエンザの流行の周期(流行開始から小康までの期間)は約2ヶ月間と考えられています。この間、食料品を買う機会はあると考えられますが、できる限り長期間分、最低でも2週間分の食料品を備蓄することが推奨されるということです。
一方で、地震災害とは違い、新型インフルエンザが発生、また流行しても、電気、ガス、水道といったライフラインを確保するように対策が進められていますから、通常は熱源や水を使った調理は可能と考えられます。備蓄スペースとして冷蔵庫も活用できるだろうということです。
ガイドを見て準備しておくのは、今の段階でも遅くはないですね。
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投稿者 kksblog : 2009年05月07日 22:48