●きみの町にもホタルはいるかな? 「学研ほたるネット」調査参加者募集開始 (2009年05月07日)
学研の子ども向けポータルサイト「キッズネット」内の「学研ほたるネット」では、5月1日からホタルの生息調査をしてくれる子ども達の募集が開始されました。
これは『みんな だいすき きれいな ちきゅう』をキャッチフレーズに、1997年より毎年行われている「学研ほたるキャンペーン」です。日本全国の子ども達が協力してホタルの生息状況を調査し、それをまとめたものをサイトで公開しているのです。
参加資格は、園児や児童とその保護者や先生、一般の方となっています。子どもだけでなく、大人でも参加OKなんですね。応募はホームページから、または保育月刊誌に付いているはがき、官製はがきでもできます。調査協力者には<ほたるレポーター>認定シールがプレゼントされます。
ホタルはかつて、夏の風物詩とも言われる身近な存在でしたが、ホタルが住みやすい「きれいな空気、水、土のある、静かで、暗い環境」が失われ、その数は激減しました。しかし近年では、川の浄化や護岸の見直しなどに努めた結果、ホタルが戻ってきたというニュースが少しずつ聞かれるようになってきています。
「ほたるネット」では、今までの調査結果を見ることができます。地図上で、ホタルを観察できた地域は黄色く光り、またよりたくさん観察できた地域ほど濃い鮮やかな黄色になります。2000年から2004年までは非常に暗い地図ですが、2005年から徐々に濃い黄色が増え始め、2008年にはかなり明るくなってきました。
これまでの調査結果を全て重ねてみると、色が付いていない=ホタルを観察できなかった場所は、本州から南にはほとんどありません。北海道でも多くの地域でホタルが観察されています。このことから、全国各地にホタルが生息していることがわかります。
街中では地下に埋設されたり、人口河川になっているところが多いでしょう。それでも上流をたどってみると、草が生い茂った土手のある川が見つかるかもしれません。終末は家族でホタルを探しに、川辺の散歩に出かけてみるのも楽しそうですね。
こどもホタレンジャーを知っていますか?【環境省】
キミも参加しないか?!「自然しらべ2008 夏休み カマキリをさがせ!」
募集のお知らせ|学研ほたるネット
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投稿者 kksblog : 2009年05月07日 10:57