●集まれ天文ファン!「君が天文学者になる4日間 at 姫路」参加者募集中 (2009年05月27日)
今年2009年は世界天文年です。「世界中の人々が夜空を見上げ、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ、自分なりの発見をしてもらうこと」が目的です。国内だけでなく、世界各地でさまざまなイベントが開催されています。
国立天文台では、今年8月に開催する「君が天文学者になる4日間 at 姫路」の研究生を募集しています。対象は高校生または高校生に相当する年齢の人です。知りたいと思っている宇宙の謎について天体観測を行い、その観測データを使って、天文学者が行っているのと同じような研究を進めることができるのです。
姫路市にある宿泊型児童館「星の子館」で、8月17日から20日、3泊4日の日程で行われます。参加費は10,000円程度、会場までの交通費などは各自負担になります。
このイベントでは、参加者4人でチームを組み、研究テーマを決めることをはじめ、口径90cmの反射望遠鏡と冷却CCDカメラを使用する観測、データ解析、研究発表まですべて参加者自身が行う天文学の実習を行います。
当日は、国立天文台の研究者や、天文学を専攻している学生も一緒に研究活動をサポートしてくれます。研究者の日常や研究の進め方を体験し、研究最前線の雰囲気を味わえる貴重な機会です。
参加したい場合は、作文を書いて「星の子館」に送ります。テーマは「私が知りたい宇宙の謎」、これを(a)なぜそれを知りたいのか、(b)その謎を解くにはどうすればよいと思うか、という2項目に分けて書いてください。締め切りは6月20日必着、7月中旬頃に選考結果が通知されます。
天文ファンにとって、普段は味わうことができない本物の研究活動ができるまたとないチャンスです。全国から集まった同志と、天文について心おきなく語り合う4日間、素晴らしい経験ができそうですね。
2009年は「世界天文年」、全国各地でたくさんの天文イベントを開催
「一家に1枚宇宙図 2007」第2版の配布開始
国立天文台:君が天文学者になる4日間 at 姫路
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投稿者 kksblog : 2009年05月27日 10:28