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『学力・学習状況調査』参加数/問題/正当例/解説資料公表 (2009年04月26日)

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文部科学省は、4月21に実施された『平成21年度全国学力・学習状況調査』について、参加学校数等についてホームページ上に公表しました。

またこの調査問題、正当例・解説資料については、国立教育政策研究所ホームページ上にUPされています。

この『学力・学習状況調査』は平成19年から全国規模で実施され、今年で3回目です。

昨年まで不参加だった愛知県犬山市の参加により、私立の小中学校の参加は47.5%と過半数を割ったものの、国公立学校では100%の参加率となり、235万人が参加しました。

国語と算数・数学の問題のほか、生活全般に関する質問があり、ほぼ1日かけて実施する大がかりな調査です。

小学6年生対象の生活に関する質問の内容には、何時に起床するか、朝食は摂るか、家庭学習はどの位するか、携帯電話は使っているか、メールはどうかなど、学習に直接かかわらない側面なども含め細部にわたっています。

生活改善の狙いも含んでいるのでしょうか?

この集計は9月ごろに統計として発表されるほか、調査対象者本人に結果表が配布されるということです。

そもそも個人の優劣を競うためのものではなく、国全体の調査をすることにより、地方格差の是正や機会均等を望むものであるといわれていますが・・・。

実際結果表を手にしたら、大いに気になるところではないでしょうか?

いずれ高校入試、大学入試と進んでいく中で、勉強に限らずとも必ず優劣を競わなければならなくなる時が来ます。

■関連記事
●平成20年度の全国学力・学習状況調査追加分析~文部科学省 (2009年04月09日)
●昨年同様知識の活用力に課題―平成20年度全国学力・学習状況調査の結果より (2008年09月05日)

平成21年度全国学力・学習状況調査の参加学校数等について(4月)

平成21年度全国学力・学習状況調査の調査問題・正答例・解説資料について




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投稿者 kksblog : 2009年04月26日 18:16


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