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子どもの5人に1人が、親に言えないようなことをネット上で行っている?! (2009年04月17日)

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ノートン セキュリティ製品を開発 提供しているシマンテック コーポレーションは、第2回ノートン・オンライン生活レポートを発表しました。

この調査レポートによると、今日のインターネットユーザーの10人中7人の大人が、インターネットは人間関係の改善に役立っていると考え、さらにはよりよい家族関係、友情、恋愛につながると感じています。

しかし、これは幸福なつながりや人間関係だけをもたらすものではないと指摘されています。残念ながら、「子どもたちがオンラインで何を見ているのか知っていますか?」という永遠の課題について、親は「必ずしもそうではない」と答えています。

実際は、親が気づかないうちに、子どもたちは親が想像している2倍の時間をインターネット利用に費やしていることもわかっています。

昨年のレポートでは、子どもの5人に1人が、親が知ったら許さないと思うようなことをオンラインで見たり行ったりしている、と認めていることが分かりました。

また、今年のレポートでは、親の5人中1人が、自分たちが許可をしていない行動を実際に子どもがしていることを発見していることもわかっているそうです。

朗報としては、90%の親がオンラインで子どもたちを守る責任を自覚しており、このトピックに関する情報交換も昨年に比べて20%も活発になっています。

一部の子どもは、世代間の扉を開き、オンラインでの世代間格差を縮めようとしています。25%の子どもはオンラインで親と「友達」になっており、10%の子どもは祖父母とのコミュニケーションにインスタント・メッセンジャー や SNS、電子メールや携帯メールなどを利用していることが明らかになっています。

この調査は2008年10月13日から12月5日の間に、月に1時間以上インターネットを使用している18歳以上の大人6,427人 (8~17歳の子供を持つ親1,297人を含む ) と8~17歳の子ども2,614 人を対象として、12カ国において、インターネット上で行われたものです。

インターネットを利用することが当たり前になった現今、オンラインで人間関係を築いていくような場面もこれからどんどん増えてきそうですね。しかし、犯罪やいじめなどに巻き込まれないようにまわりの大人が十分に気配りをしなければならないことも大きな課題です。子どものネット利用時間を制限するなど、きちんとしたルールを徹底していく必要性も出てくるでしょう。

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投稿者 kksblog : 2009年04月17日 21:57


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