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新学習指導要領“移行措置”対応の「小学ドリル」「中学ドリル」を新発売! (2009年04月14日)

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株式会社くもん出版より「くもんの小学ドリル」「くもんの中学基礎がため100%」シリーズが発売されました。

このシリーズは、この4月から全国の小中学校で始まる“移行措置”で増える学習内容をすべて収録していることが特長となっています。

新学習指導要領では、約30年ぶりに学習内容が増え、ゆとり路線からのゆり戻しが鮮明になっています。そして、増える学習内容を先行して学ぶ“移行措置”がこの4月から始まるため、実質的には2009年が“脱ゆとり”一年目と言えると指摘されています。

一般の保護者にとっては、教科書は現行のまま補助教材での学習となるため、“移行措置”が大変わかりにくいものになっていることを理由に、くもん出版は“移行措置”をわかりやすく説明した無償パンフを提供することとしています。

『“移行措置”がやさしくわかる』ガイドブック(無償パンフ)は、2月下旬より全国書店店頭で配布が開始されており、3月末の時点ですでに17万部を配布しているそうですが、今後も継続して提供していくとのことです。

今回発売した「くもんの小学ドリル」61点、「中学ドリル(中学基礎がため100%)」33点は、“移行措置”で増える学習内容をすべて収録した「移行措置完全対応版」となっています。

学習参考書を手がける出版社の多くは、販売期間が短い対応版の刊行を見合わせ、増える学習内容をおさめたページをホームページへ掲載するなどで対応しており、4月以降の学習参考書の購入時には注意が必要になるそうです。しかし、くもん出版は「くもんのドリルなら、これ1冊で今年度、必要な内容がすべて学べる」ことを強くアピールしています。

今後は新学習指導要領に対応した参考書を選ばなくてはなりませんから、保護者も子どもたちも気がかりなことは多いはずです。しかし、新学習指導要領“移行措置”に対応している参考書だと表紙などに明記されていれば買う側も余計な事を考えなくて済むので安心ですね。

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投稿者 kksblog : 2009年04月14日 17:42


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