●乳幼児と保護者を対象に家庭で活用してもらうための「食育ノート」を作成 (2009年04月13日)
東京都港区は、乳幼児と保護者を対象に家庭で活用してもらうための「みなとの食育ノート」を作成したことを発表しました。
同区は子どもの頃からの食育が重要であると考え、平成18年3月に港区食育目標「食を通してコミュニケーションを楽しめる子どもを育てる」を作り、平成19年3月には、港区健康づくり行動指針「健康みなと21」に「食育推進計画」を位置づけ普及をしてきたそうです。
また、同区では地域や団体、学校や区役所などが連携し、子どもの食育活動を推進しており、これまでに「食育応援隊」や「夏休み食育イベント」などを実施してきました。
今回は、家族で食を楽しみながら望ましい食習慣や知識が得ることを目的に、さらなる食育の普及のために乳幼児向けのみなとの食育ノートを作成。日常生活や食にまつわる出来事を、港区の食育目標である5つの視点にあてはめ、実践できた時にはオリジナルシールを貼るなど、家族みんなで食育を楽しみながら実践できるような中身になっています。
ノートには、それぞれが自由に使えるスペースがあるので、オリジナルの食育ノートが作成できます。また、この食育ノートを子どもの食育記録帳として母子手帳と一緒に活用してもらいたいと考えたことから、母子手帳と同じサイズで作成することにしたそうです。
みなとの食育ノートは、4月からみなと保健所の4か月育児相談の来所者全員に配布するとともに、児童館等の子ども施設で実施している親子向け料理教室「食育応援隊」の参加者にも配布する予定とのこと。また、5月からは港区のホームページにあるみなと健康CAN(みなとけんこうかん)でダウンロードできる予定となっています。
みなとの食育ノートを参考にしながら、各家庭でも工夫をして楽しく子どもに食の大切さを教えてあげられると良いですね。自分の知識の幅を広げるためにも、食育に関する資料を色々読んでみると実生活に役立ってくるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年04月13日 17:35