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手塚治虫×WWFコラボ企画で、明日の地球を救うための行動をしよう (2009年04月13日)

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漫画家・手塚治虫氏と国際環境NGO・WWF(世界自然保護基金)が、手を携え、明日の地球を救うための行動を広く呼びかける企画を実施しています。

手塚治虫氏の漫画『鉄腕アトム』、『ジャングル大帝』、『タイガーランド』などは、地球に広がる自然と、そこに息づくすべての生命への尊敬と愛情から生まれてきたキャラクターたちが描かれています。WWFは、 100 を超える国々で地球全体の自然環境の保全に幅広く取り組んでいます。その手塚治虫氏が描く世界と、WWFがめざす世界が共鳴し、今回のコラボレーション企画が実現しました。

●アトムとパンダのマイボトル
アトムとWWFのシンボルマークであるパンダが描かれたマイボトルです。石油を原料に作られるペットボトル(500ml)の日本の年間生産量は、200億本を超えています(2007年)。リサイクルで回収されても再生は一度だけで(その後は廃棄)、埋立か焼却に回されているペットボトルもかなりの数になります。洗って何度も使えるマイボトルなら、石油の消費量を抑え、ごみも減らすことができます。また、ボトルの売り上げは、温暖化防止をはじめとするWWFの国際的な自然保護活動のために使われます。

●シロボシTシャツ
漫画『タイガーランド』の主人公シロボシのイラストのTシャツです。世界に約4000頭ほどしか残っていないトラは、絶滅のおそれが非常に高い動物で、その原因は生息地の森の減少と密猟です。WWFでは、トラの密猟ワナを効率的に発見するため、金属探知機の導入を進めており、Tシャツ1枚の売り上げにつき1000円が、トラの密猟ワナを除去するプロジェクトに寄付されます 。

どちらも通販サイト「WWFパンダショップ」で購入できます。

手塚治虫氏は、最期のエッセイ集『ガラスの地球を救え』の中で、“地球上のすべての生物との共存をめざす”ことを呼びかけています。WWFは、「生きている地球レポート」の中で、「人と自然が調和して生きるために、地球1個分の暮らし方をしよう」と呼びかけています。一人ひとりの小さな活動が、明日の地球を救うことにつながることを心にとどめ、そして行動していきたいものです。


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投稿者 kksblog : 2009年04月13日 12:17


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