●横浜版の学習指導要領についての各種プランと方針~横浜市教育委員会 (2009年04月06日)
横浜市教育委員会で、国の学習指導要領の内容を踏まえた上での「横浜教育ビジョン(平成18年10月に策定)」で示された内容を、市立学校で実現していくための取組の方向や特色を示した「横浜版学習指導要領『総則・総則解説』」及び、これからの横浜の教育について、広く家庭・地域にわかりやすく紹介するガイドとして「横浜版学習指導要領『保護者・市民版』」が、平成20年2月に公表されています。
それに加え、「総則」を踏まえた、教科等指導の内容や方法を示した小中一貫カリキュラムとしての「横浜版学習指導要領『教科等編』」及び、子どもや家庭に本市の教育内容を紹介して、家庭・学校の両方で子どもの成長を支えていくための資料として「横浜版学習指導要領『子ども・家庭版』」が、平成21年3月に公表されました。
これらすべて、教育課程研究委員会による審議・検討をもとにして、横浜市教育委員会が取りまとめしたものです。
そして「横浜版学習指導要領『教科等編』」は、出版されており、全国の書店でも購入が可能となっています。
今後は、具体的な実践事例を盛り込んだ「指導資料(平成21年度)」を策定し、市立学校のカリキュラムマネジメントの支援を一層進めていくとのことです。
「横浜版学習指導要領『教科等編』」の内容は、次のようになっています。
第1章「国語科の目標と指導方針」、第2章「重点的課題への国語科の担う役割」、第3章「国語科義務教育9年間に身に付ける力」、第4章「補充的・基礎的・発展的指導内容・指導方法例」、第5章「指導計画作成上の配慮事項」です。
指導方針について、公開されるというのは、地域の保護者の方たちにも安心感があるのではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2009年04月06日 12:52