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あの大先生も執筆している! 大塚製薬の「漫画ヘルシー文庫」活動20周年 (2009年04月22日)

otsuka_090422.jpg子ども達の健康を願って1989年に創刊し、毎年1巻ずつ発刊してきた「OTSUKA 漫画ヘルシー文庫」が、活動20周年を迎えました。20巻目の記念号となる「続 まんがヘルシー文庫2」には「別冊 OTSUKA漫画ヘルシー文庫20年のあゆみ」があり、その歴史を紹介しています。この漫画はネット上で読むこともできます。

子ども達にとって大切な、正しい基本的な健康の知識や、からだのしくみについて、まんがでわかりやすく教えてくれます。1巻には5冊の本がはいっており、一つのテーマについて5つの分野に分け、それぞれ違うマンガ家さんによって描かれています。これは1巻を友だちとコミュニケーションをとりながら読んでもらいたい、という理由もあるそうです。

「ヘルシー文庫20周年のあゆみ」では、このシリーズの代表的なキャラクター、無茶四(むちゃし)くんが、本ができるまでの経緯やどのような活動をしてきたかが楽しく解説してくれます。出版社や大塚製薬、漫画家の先生、日本医師会などいろんな人がこの本に尽力していることが分かります。

驚かされるのはその執筆陣の豪華さです。新聞連載漫画「フクちゃん」の横山隆一氏、「仮面ライダー」「サイボーグ009」の石ノ森章太郎氏、「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」の松本零士氏、「アンパンマン」のやなせたかし氏などなど…他にも「本当に?」と言いたくなるほどの方々が執筆されています。中には故人となられた方もいて、20年の歴史を感じさせられます。

20巻のうち、最初のシリーズ「OTSUKA漫画ヘルシー文庫」は小学校高学年向けで、12巻発刊されています。これは全国の小学校、特別支援学校、公立図書館に寄贈されました。次の「新 漫画ヘルシー文庫」は6巻、中学生向けに刊行され、全国の中学校に寄贈されました。中学生向けと言うことで英語も併記されています。そして現在「続 まんがヘルシー文庫」として、小学校中学年向けに6年間の計画で発刊されています。

内容をみて、執筆する漫画家の先生方も「なるほど!」と思われることがあるそうです。ぜひ家族で読んでみたいですね。もしかしたらお子さんの学校の図書室にもあるかもしれませんよ。

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OTSUKA漫画ヘルシー文庫 活動20周年



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投稿者 kksblog : 2009年04月22日 11:33


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